原作 狩撫麻礼

+作画  たなか亜希夫
「アホーマンス」  講談社
薬物のフラッシュバックで記憶を失い浮浪者となる主人公。それをTV関係者が番組にしようとするところから主人公の過去が徐々に明かされていくっていうのが大まかなストリーです。これ「ボーダー」に似た設定です。
「ボーダー」全L 双葉社

部屋はあるけど家賃は払えない。乞食のような生活を送る二人は一般社会のシステムを拒絶する。本能的欲求にストレートに反応する様子は羨ましくもありますね。この二人元々は社会的成功者で成功者であるがゆえに社会が不快に感じるようになったらしいです。最後まで明確な理由は提示されません。まぁ人生経験豊富な浮浪者の物語ってとこかしら。
+作画  中村真理子
「リョウ」全I  小学館

姉と二人暮らしの主人公は髪の毛まっきんきんの今時の若者です。二人とも他人を思いやる大きな心を持ったいい人という物語。原作者は若者びいきですね絶対。
「ギルティ」全B  小学館

映画の脚本を書くため十年間無人島ですごした主人公。完成した脚本に天才詐欺師が映画化を実行するというストーリーですがデモ版作るところで終わってしまいます。面白くなってきたところだと私は思うんですけど何故なのかしらん。